次回の青木大膳
第3回「母の遺言」
江戸城より戻った大膳（四方堂亘）は、母（岡田奈々）から父（山下真司）の死を知らされる。
父は息子が乱取りにかまけている事をなじられ、「早雲様に申し訳ない」と腹を切ったという。
大膳は憤り、北条家に対する不満を芽生えさせながらも、 「必ず名を上げ、いい暮らしをさせる」と悲観する母に約束する。
翌年、北条氏綱（品川徹）は上杉方の太田資頼（國村隼）の守る岩槻城を攻略。
ここでも大膳は鬼神の如く立ち回り、乱取りにも余念がない。ついに岩槻城は陥落する。
だが、意気揚々と故郷・川浜に引き上げた大膳を待っていたのは、母との永く悲しい別れであった…。
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