次回の青木大膳

第1回「父と子」
某は、青木大膳の如く
久秀様は、雄々しき梟の如し
恋は、津津浦浦の乱取りの如く
心は、混沌たる闇の如し
宿敵は、醜き騙り者の如く
乱取りは、乱取りは、我が人生の如し
某の名は、松永久秀が友、青木大膳である!

永正の乱のさなか、北条早雲(北大路欣也)は敵対する三浦の本陣へ夜討を掛ける。
だが、あと一歩というところまで迫った時、突如草むらから赤子の大きな鳴き声が上がる。
これにより奇襲は失敗、北条軍は敗走し、足軽達は怒りのあまり赤子を斬殺しようとする。
しかし早雲はこれを押し止め、戦功ある家臣の青木(山下真司)に赤子を託す。
青木は妻・お節(岡田奈々)と共に、自分の嫡男として日本一の侍に育てる決意をする。
この赤子こそが、後の青木大膳であった。



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